男女の対話形式であるイタリア歌曲集を、一つの物語に見立てて曲順を仕立て直し、
かつてヴォルフがそうしたように詩の朗読と交互に進めて行きます｡（朗読は日本語）

チケット取扱：
【全公演】チケットぴあ　03-5237-9990
【青森のみ】Kミュージックラボ、ルネス･ジョイポップス、日弘楽器、カワイ弘前ピアノセンター
【神奈川のみ】シンエイムジーク、シンエイエンタープライズ、ラディアン（演奏会場）

曲目：＊太字＝西由起子歌唱曲

Ⅰ　ロベルト･シューマン「ミルテの花」より

1.献呈　2.くるみの木　3.ズライカの歌　4.5.ヴェニスの歌１,２
6.君は花のごと　7.終りに

Ⅱ　クララ･シューマン　リュッケルトとハイネの詩による歌曲

（リュッケルト）
1.私はあなたの瞳に永遠の光を見た　2.美しさのゆえに愛するのなら　3.彼はやって来た
（ハイネ）
4.僕は暗い夢の中に　”彼らは互いに愛し合っていた”　”ローレライ”

Ⅲ　フーゴー･ヴォルフ「イタリア歌曲集」第1巻15曲（朗読付）　＊当日の曲順は変更

1.小さなものでもわたしたちをうっとりさせるようなものがあるわ
2.うわさによると、遠いところへ旅立たれるそ うですね
3.あなたはこの世でだれよりも美しい
4.祝福あれ、この世を創られた方に
5.あの人たちはいいなあ
6. だれがあなたを呼んだの、だれがそうしろと言ったの?
7.月は重い悲しみを引き摺ってやっと空にのぼり
8.さあ、 もう仲直りしようよ、いとしいひと
9.おまえの魅力すべ てがありのままに描き出され
10.あなたはほそい一本の糸 でわたしを釣り上げ
11.どんなに長い間わたしは待ち望ん でいたことでしょう
12.いけませんわ、若いお方、そんな風になさったりしては
13.いい気なもんだね、きれいな娘さん
14.おい兄弟よ、ひと つ世をすてて坊主にでもなるか
15.わたしのいいひとは小 さくて、腰も屈めずに